ガンオケ緑 1周目 5月

ついに最終月だ。
ここを乗り切ればクリアだ。


遥香「このまま、ファーストプレイクリアを目指しましょう」


白の時は勝手が分かるまでに2回も死んだからな…。
緑の場合、戦闘が緊迫してるから慎重にいかないといけなかったから良かったのかも。
そんな訳で、怒涛の5月期スタート。


遥香「兄さん、産まれそうです」


孕ませた覚えは…。
っていうか、君、ロボットだろ。


遥香「いえ、私じゃなくて、雷電が!」


おお、繭になってる!
後少しで、戦線に出せるな。
とはいえ、鍛えてない雷電をいきなり投入するのはどうなのか、と。


5月になって、幻獣の主力がオウルベアーになった。
さらにわんさと出てくるデーモン系。
源は烈火のままで、機関銃と青竜刀で頑張る。
足の遅さはともかく、装甲の高さがちょっとした人型戦車並だ。
ほとんど無傷で迎撃していく。


遥香「ここでも問題は、やはり対空能力の低さですね」


やはり、一機は人型戦車がほしいところか?
しかし、残り時間を考えると、発言力は装備の補填に回したいな。
そしてセカンドプレイの為に源の技能レベルを上げまくる。
とりあえず、戦闘向きの技能をメインに強化だ。


遥香「兄さん、成長です! 雷電の繭が雷電・狐になりました!」


よし、さっそく餌付けだ。
いつ戦闘になるか分からないから、授業はサボって訓練する。
とりあえず、走りをメインに強化。
育ってない雷電を一人歩きさせるより、至心装備で搭乗した方がいい。


遥香「問題は、至心だと装備数が1しかないことですね」


対空を取るか、地上戦メインにするか、だな。
とりあえず、戦況を見て判断。
そんなこと言ってるうちに、幻獣出現だ!


遥香「予想では対空系がいませんが?」


そう見せといて、増援で来るんだよ。
白のとき、それで酷い目に遭った。
でも、オウルベアーをメインに戦えば、青竜刀の方が楽か?
とりあえず、対空は、狙撃兵の竜造寺と砲撃兵の牧村兄に任せよう。


遥香「兄さん、対空戦車は前の戦闘で全大破しました」


そんな時の為に、グレネード系武器を用意しておいた。
さあ、出撃だ!


遥香「兄さん、長距離狙撃で源さんが直撃されました」


重傷…。
って、良くみたら、雷電が死んでる?!


遥香「死なせすぎです」


一瞬、リセットが脳裏を過ぎるが、考え直す。
ゲームであれなんであれ、生き物の死は受け入れないといけないんや!


遥香「何故、微妙に関西風?」


仕方なく、雪子に起こしてもらってレッドゾーンのまま森へ逃げ込む。
補給車も破壊され、勝ち目がなさそうだ。
ここは、撤退しかない。
全員に撤退命令を命令重視で出す。
しかし、士気が低下してる牧原兄、言うことを聞かない。
ダメージは蓄積するばかり。


遥香「あれは死にますよ?」


そう思った。
だが、ギリギリのところで命令を承諾。
撤退開始。
源は、相変わらず敵を引き付けて囮作戦。
硬めの至心は伊達じゃない。
とはいえ、烈火ほど頼りにはならない。
引き付けつつも、上手く避けながら撤退。


遥香「ダメージ受けすぎで、源さんが長期入院です」


退院したら、戦況がかなり下がってた。
お陰で、難易度も下がるから楽になるのだが…。
問題は雷電だ。
また死んだ雷電をどうするか。
普通に考えて、今から育成してたら間に合わない。
発言力の無駄遣いだ。
そこで、何故だか英吏が大量に陳情してた月光(ヤギさん)と主従関係を結ぶ。


遥香八木橋〜」


DASH村にでもいってこい!
ヤギさんは、装甲が高めだが遅すぎた。
こんなの、烈火で歩いてるのと同じくらいじゃないのか?


遥香「さすがにそこまでは遅くないです」


とりあえず、騎乗したまま青竜刀を振りまくる。
さすがヤギさん、装甲高め。
ノーダメージでグレーターデーモンを斃していく。
しかし、その動きはのんびり過ぎた。
背後から迫るうみかぜゾンビの大群を躱すことが出来ない。


遥香「何か補給車がスキュラに集中攻撃させてますが?!」


いそげ、ヤギ。
補給車がなくなったら、空の敵をどうにも出来なくなる。
でも遅い。
むしろ、こっちの方がヤバい
ボスケテ


遥香「小隊のボスは兄さんです」


そんなこんなでレーザー直撃。
また重傷。
ヤギは……即死だった。


動物兵器は最初からじっくり育てろってことですね?
ヤギを捨て、走る源。
丁度、目の前に今回の目標敵、ナイトメアを発見。
補給車は例によって破壊されている。
戦えるのは青竜刀メインの源だけだ。
こいつさえ斃せば、このステージはクリアだ。
ナイトメア撃破し、何とか勝利。
それまでに斃した分と一緒に6000ほど発言力回復。
航空支援使ったから、プラマイゼロだ。


遥香「残り一週間、どうやって生き延びます?」


こうなったら、今ある全ての発言力を投入して烈火を強化する!
特に足!
移動力を強化、ついでに装甲も強化した。
これで、源の白兵技能に器用さが加わればガシガシ、敵を斃せるぞ。


遥香「むしろ、生き延びるだけなら、休養要請でいいのでは?」


そんな逃げ腰はダメだ!
どうせだから、撃墜数も稼いでおきたいしな。


遥香「まあ、立ち向かって死んでも私は知りませんが…」


酷い言われようだ。
大丈夫。
とりあえず、源以外は開始位置で待機命令重視。
烈火の源は青竜刀と機関銃でアホみたいに戦う。
後ろから殴られようがお構いなしで戦う。
とにかく戦う。


遥香「うわぁ、さすが烈火。でも致命的部位にダメージ貰いましたよ?」


一時撤退。
森に避難し、雪子を呼びだす。
回復してる間に、待機させておいた奴らを移動。
狙撃、狙撃、狙撃!
半分ほど回復したら、鬱陶しいワイトをメインに蹴散らしていく。
対空は他のヤツらに任せ、地上敵を殲滅していく。
なんとか、勝利だ。
残りの時間的に、後一回戦闘があればお終いだ。
ここまで来ると、能力強化もメンドイので、朝起きた瞬間に一日を終了する。

そして、最後の戦い。
万全の体勢で、挑む。
と言いたいのだが、何故だかクィーンの治療を行わない英吏。
装甲部位が0だから、ヤバすぎである。
下手に乗せたら足を引っ張りかねないので、やはり徒歩。
竜造寺のみジジに乗せて出撃。
ここまで来ると、弾薬がどうのなどどうでもいい。
機関銃は今まで、ボタン押しっぱなしの連射はせず、ちょこちょこと撃ってきた。
だが、最早無礼講なり。
弾薬尽きるまで連射、連射、連射だ。
弾幕薄いよ、とはいわせないくらいの連射だ。
全員で補給車を囲みながら、弾幕パーティー
さながら総合火力演習とばかりに、弾を撃ちまくる。
その中には、祝砲も混じっているだろう。


幻獣が撤退し始めました!


もう、追わない。
そこまでする気も、余裕もない。
下手におってやられるより、このまま戦闘が終わるのを待ちながらダメージを治療した方がいい。
何故だか瀕死の英吏をメインに治療。
でも、回復し終わる前に戦闘が終わった。
生き延びた!
後は6月1日になるのを待つだけだ!
正確には31日を終了させればいい。


遥香「兄さん、英吏さんが長期入院です」


死ななかっただけましか…。
なんとか、初期メンバーで生き延びたよ。
白の時のファーストプレイが散々だったから、一入である。


次の日、5月30日は例によって起きてすぐ一日を終了。
31日だ。


芝村英吏が退院しました!


なんやてッ!?


って、お前、長期入院じゃなかったのか!!!
どうやら、最終日にはどんな重体患者も強制的に退院させられるらしい。
酷い病院もあったものだ。


以上、源小隊が、友情と非情のサバイバルを生き延びた最初の一幕である。
次の主人公は再び源。
既に二周目に向けて強化した源ならば、序盤から相当楽だろう。
今回は生活系の技能をメインにあげていく事とする。



そういえば、最近成分解析が流行ってるらしい。
なので、俺も試してみた。


氷雨こうじの92%は怨念で出来ています
氷雨こうじの8%は気の迷いで出来ています


遥香「お、怨念…。しかも92%も…」


ある意味、正解だな。
もう一つの気の迷いは俺の理性ととっていいだろう。


遥香「は、はぁ…」


あと、遥香もやってみた。


遥香「ドキドキ」


友永遥香の86%は欲望で出来ています
友永遥香の7%は月の光で出来ています
友永遥香の4%はマイナスイオンで出来ています
友永遥香の3%はミスリルで出来ています


遥香「………………」


ある意味、正解?
特に、この欲望ってのがぴったり?
月の光はやっぱ、アレか?
というと、構成材質がミスリル!!?
じゃあ、マイナスイオンは…

オシリス遥香「兄さん、そろそろ、首から下とおさらばしましょうか?」


え?


スパァーーーン!!!


コロンコロンッ!
(転がる頭)