聖なるかな体験版


さて、片恋いプレイ中に聖なるかなの体験版がDL出来たのでプレイしてみましたよ。


遥香「珍しいですよね。兄さんが製品版の前に体験版をプレイすることって」


まあな。
基本的に製品版で一気にプレイするほうが好きだしな。
でも、聖なるかなだけはやっておかないと行けない状況だったんだ。
だってね。
PCのスペックが足りてないんですよ!


遥香「買い換えて下さい。一体、何年前のPC使ってると思ってるんですか!」


ざっと6年前だな。
大番長の時に買い換えたから。


遥香「ゲームが完全に出来ないと判断して、ようやく買い替える人って一体」


こっちのPCでヴェドゴニアやった時の、バトルステージの恐ろしい早さに驚いた。


遥香「や、あれは前のPCが遅すぎただけですが…」


かつて物理メモリ8MでPia2をやってた人間だぞ、俺は。


遥香「そうですね。メモリ足そうとしてマザーボードをクラッシュさせる名人でしたしね」


さて、話を戻すか。
まあ、そんなわけで、シミュレーションパートのあの3Dマップがちゃんと表示されて。
ちゃんとプレイ出来るかのチェックをするべく、聖なるかなの体験版をやってみることとなったのだ。


遥香「ちなみにISDNでDL22時間かかりました」


しかも、一回目はデータがクラッシュしやがって、再DLさせたしな。
合計44時間だぜ。
しかし、話に聞くと光だと瞬殺らしいよ?


遥香「私なら秒殺ですね」


すげえな、最新技術!


遥香「ふふふ」


で、DLが終わって早速始める。
ADVパートは全然問題ないな。
しかし、片恋いの後だった所為か、どうにも動きが少なくて…。


遥香「まあ、どちらかといえば、SRPGパートこそが見せ場ですしね」


ところでさ。
聖なるかなの体験版やった人ならわかるんだろうが、今回すごいな。
何がすごいって、異世界語が象形文字なんだぜ!!


遥香「や、象形文字じゃないと思いますが、まあ、アセリアの時はカタカナ表記でしたしね」


そして、無駄に発音のいい青山ゆかり
あなたはどこの異世界の方ですか?


遥香「アセリアの時のカンザキカナリさんも凄かったですがね」


大野まりなはネイティブとまで言われてたしな。


で、主人公たちが異世界に飛ばされたあとから体験版はスタートです。
アセリアも序章は飛ばされてたしな。
SRPGパートの体験版も兼ねてるわけだから、こうなるんだけどね。
まあ、全部見せちゃうのよりは、断然いいよ。


遥香「今回は主人公と友人たち、だけでなく、学園全体で飛ばされるわけですね」


ある意味、斬新だな。
主人公たちだけなら、主人公たちが元の世界へ戻るために奮闘ってだけになるけど。
今回は、学園に残っていたその他大勢の生徒たちまで巻き込まれる。
最初は、まず彼らの説得から始まるという。


遥香「ありそうで、なかったシチュエーションですね」


クラスで飛ばされるとかならあったかもな。
俺が知らないだけで。
でも学園全体だからな。
しかも学園ごとだし。


遥香「エゴのIZUMOも学園ごとですよ?」


あれはどっちかというと、学園の情報だけが飛ばされたって感じだろ。
実際には学園は元の世界に残ってるし。


そして、いろいろ始まりますよ
まずは問題になるのが当面の食料。
こういう異世界に飛ばされた話では、よく問題になるところです。
しかも、これはかなりの人数が一緒に飛ばされたわけだから、食料面の問題が際立ちます。
食べれるものを探しにいく主人公たち。
樹になってた、果実(リンゴモドキ)を手に入れ喰えるのかどうかという話に。
そして、皮を剥くために使われる可哀想なレーメ。


遥香「アセリアのオリジナル小説にありませんでした? 似たお話」


俺もそう思った。
ナイフ型の神剣で、リンゴの皮剥いてたヤツ。
しかも汁が刀身に付着して神剣が嫌がってると言う。
レーメも嫌がってます。
きっと神剣にとっては死活問題なのでしょう。


遥香「まあ、ミニオンとかは体がマナで構成されてますし、血は直ぐにマナの霧に帰りますからね」


さくさく進めて、ついにSRPGパート。
ちゃんと動きます!
微妙に重い感じがしないではないが、それでも見れないレベルじゃないね。
きっとメモリ増設前の状態だったら、酷い目にあっていたであろう。


遥香「ですね」


体験版では、別のシステムファイルをDLしないと、起動設定変えられないのがネックだ。
多分、製品版では代わるだろうけど。
で、戦闘開始。
最初からアイスバニッシャーが使えるのが便利だ。
しかも、何か敵のバニッシュスキルが発動するのを切っ掛けに、発動するスキルとか新しいのが増えてる。
これが結構便利。
最初にこのスキルをセットしておくと、そのまま場にセットされたままになる。
で、ユニットのロールチェンジし、サポートスキルを使用すると、敵の青ミニオンがバニッシュしてくるわけですよ
すると、効果発動。
バニッシュスキルの発動を阻止した上に、ダメージまで与えちゃうのだ。
つまり、こっちはサポートスキル使える。
相手は、バニッシュできない上にダメージまで喰らうというコンボが発生。
アセリアの時、よりもロールチェンジのタイミングを考えさせられるよ。


遥香「気になったんですが、今回、戦闘が継続されるんですね」


そうだな。
10ターン制限があって、それまで戦闘が続く。
故に、一回の接触で戦闘が終わる事も。
代わりに、スキルの回数とかが大幅に変更されてるよ。
アセリアの時は攻撃回数と使用回数があったじゃない?
今回は攻撃回数がなくなって、使用回数のみに。
しかも、スキルごとの回数制限が異様に増えてる。
アセリアだと多くて8とかそれくらいだったけど、25とかあるし。
で、攻撃の種類も、マテリアルとフォース、みたいに物理と魔法に分かれてて、
ディフェンススキルも相手の攻撃にあわせる必要が。
マテリアルに強いディフェンススキル相手に、マテリアル系のアタックじゃ防御を貫通できないとかあるしな。
あと、ディフェンススキルに全体防御が加わった。


遥香「変動系ではなく、固定攻撃時にも防御出来るんですね」


敵アタッカーとか敵サポーターとかの固定された攻撃対象による攻撃も防御出来るのは便利だ。
その分、防御力低めだけどな。


遥香「そういえば、アセリアの時のように色はあるんですよね」


今回は、無色の代わりに白が加わり、白、青、赤、緑、黒になってる。
雰囲気はアセリアと同じだな。
万能型の白、近接攻撃とバニッシュの青、攻撃魔法の赤、回復と防御の緑、技と状態変化の黒。
体験版だと、赤系の仲間が出ないので何ともいえないけどな。
ちなみに聖なるかなではターンごとにユニットに戦闘マナってのが+2点ずつ追加される。
これを使用して、スキルを発動させるわけだな。
強力なスキルほど、コストとして使う戦闘マナが増える。
だから、コスト3の攻撃スキルは毎ターン使えないってことだね


遥香「そこでサポートスキル、ですね。主人公の望は自分のマナを2分割して、
   アタッカーとディフェンダーに分け与えるスキルがありますから、これを活用するわけです」


そうすることで、普段は1ターン目では使えない3コストの大技をいきなり使えるように!
これは製品版のやり込み度がグッとあがったな。
すごく楽しみだ。


遥香「でも、何かまた延びましたけど?」


や、いいじゃない?
問題は、IZUMO3だけどな。
あっちも延びかねないし、それで同じ日になるという可能性も捨てきれない。
だが、5月の出費がシャイニングウインドだけになったし、ちょびっと楽に!


遥香「あとは本業をちゃんと終わらせてくれれば…」


え? やって、ますよ?


遥香「はいはい、頑張って下さいね」


信じてないよ、この娘さん!!