闇夜第八夜

で、小説の方も更新です。
8人目の参加者も登場して、ようやく全員出終えたという。
想定以上に、時間掛かってます。


遥香「ところで、この儀式参加者、強さの順番とかってどうなってるんですか?」


最下位の桃馬以外は、基本的に大した差はないんだよ。
ただし、約二名、ズバ抜けてる人がいるけど。


遥香「霧生さんと、あと一人は?」


エルゼさんです。
第七夜で霧生の魔獣器、バフォメットが格上だって指摘してる通り、エルゼの方が若干上。
もっとも、戦闘経験と技量だけなら霧生の方が上。
その代わり、最大魔力量はエルゼが段違いで高いということになってます。
この二人以外は桃馬が恐ろしく下に居て、後はどんぐりの背比べ状態?


遥香「初戦で負けたハイエナさんは?」


あの人、戦闘スタイルが卑怯くさいだけで、実力的にはかなり高いんですよ?
悪魔狩り全体からみたランクは、中の上くらいですから。
ただ、戦闘スタイルに合う魔獣器を手に入れられなかったのが敗因です。


遥香「ハイエナさんと一番相性がいいのは、やはりワイバーンなんでしょうね」


ちなみにそういう意味では、霧生も決して相性のいい魔獣器を手に入れてないんだけどね。
第八夜で語られてる通りに。


遥香「この中で、相性的にバツグンな人っているんですか?」


どうでしょう?
ある意味、桃馬とティンダロスは相性がいい方でしょう。
桃馬は素人ながら、敵の意表を付く戦い方に長けていて、その為にはティンダロスの特性と武器形態は非常に有効。
あとは、叶も相性はいい。
が、特性を使いこなせなかった感があるわけで。


遥香「しかし、今回、最後の方で意味深な内容が…」


あれは、次回への伏線ですよ。
これだけで、分かる人には分かる展開。
むしろ、バレバレという説も。
で、ここから一気に話しが進みますよ。
そして、肝心のエロい話はどこに入るのか!!


遥香「エルゼさんが関わって、エロがグロにならないことを願います」


ないとは言えないな、それは。
一応、大まかな流れはあるが、途中でキャラ任せで展開を微調整することあるし。
エルゼさんがはしゃいじゃったら、どうなることか…。


遥香「に、兄さん?」