ういういバスツアー
やばいぜ、名古屋がないからどうにかしろと言ったが、
まさか本当に、大阪発名古屋経由のバスが用意されようとは…。
遥香「ういういバスツアー、行くんですか?」
本音で言えば行きたい!
だが、時期的に言えば、結構キツい!
あと、行ったら行ったで、後で氷雨こうじ何やってんだ、と言われること間違いない。
遥香「兄さんに、そんな常識があったなんて!」
驚くとこ、そこ?!
まあ、ぶっちゃけ行くなら行くで、資金面での工面やらなんやらが早急に必要になるんですよ。
つか、日取りの所為か、その前日に大須行ってる場合じゃなくなるってのが、地味に厄介だ。
遥香「どうせ買うだけ買って、やるのは1本くらいですよね?」
月に最低、二、三本購入してきて、まともにプレイするのが一本って…。
まあ、バトルモノとか、血が飛ぶのとか、首が飛ぶのとか、井村屋ほのかさんとかなら、さくさくプレイするんだけどさ。
それ以外だと最近食指が動かんというか、プレイ中にやる気がなくなったりするんだよね。
さくらシュトラッセとかルゥリィクリアして、他のキャラ初めた途端にテンション下がったし。
遥香「そんなこと知るか、このロリ野郎」
ルゥリィの所為で、猫属性に目覚めたぜ。
遥香「この獣姦野郎。こんな人がバスツアーに参加したら、色々と危険です」
まるで俺が変態みたいじゃないか。
遥香「いいえ、兄さんは変態ではありません。変人です」
分かってきたじゃないか。
遥香「どうしよう、変人バスツアーとか。誰か! 船越さんを呼んで! そしてこの人、崖まで連れていって下さい!!」
犯人かよ!
事件は会議室で起きてるんじゃない! バスの中で起きてるんだ!
って、どんなノリだよ!
遥香「持ち物検査だけはしっかりと…」
何を持ち込むんだ、何を!
遥香「頭のドリルは外して…」
君、マイトガインネタ好きだよね。