ほめらtrytrのぶりぇらずぃおお を検証してみる


テキスト打ちながらふと思った。
荻さんの「ほめらtrytrのぶりぇらずぃおお」は一体、どうしてこうなったのか!
俺も時々、「カッコ」と打ったはずが「ジャッジ」と入力されてることがある。
どうやら俺は公正なジャッジを求めているようだ。


遥香「単に横に1キー分ずれただけですよね?」


というわけで、「ほめらtrytrのぶりぇらずぃおお」はこうして生まれた!を検証していこうと思います。


まず、荻原秀樹→「おくじゃたぐfrじゅ」の検証から。


荻原秀樹をローマ字打ちにしてみよう。
「OGIHARAHIDEKI」
よほど特殊な打ち方をしない限りこれで「おぎはらひでき」と出るはずである。
では、次に「おくじゃたぐfrじゅ」との類似点を見ていこう。
最初の「お」は既に当たりを付けている感じなので成功するのは当然。
では2文字目を見てみよう。


遥香「く、ですね」


おかしいぞ!
次はGを打たなきゃいけないから間違えるとしたらGの周りのF・R・T・Y・H・V・B・Nのはず。
なのに何でKを打ってるんだおくじゃたぐfrじゅさん!


遥香「Kに何か思い入れがあるんでしょう」


じゃあ、次だ、「は」を打たなければならない。
HAだな。
実際には「じゃ」と売っている。
JAだな。


遥香「これは普通ですね」


素でも間違えそうなタイピングミスだ。


次は「ら」なのだが…。


遥香「「た」ですね。これもありがちです」


次は「ひ」を打つはずが、「ぐ」と打ってしまった。
HIをGUと間違えたんだな。
これもありがちだ。
このことから検証するに、荻さんはキーの配置がある程度頭に入っていると言えるだろう。
K以外は!


遥香「並々ならぬKへの執着心を感じます」


で、次は「で」と打つべきなのでDEと打つところを…frと打ってしまった。
実に惜しい。
一個分右にずれてしまったな。


遥香「Kの所為で全部右にズレ始めた感じです」


一体、彼はKにどんな因縁があるのだろうか?


最後に「き」だが、KIではなくJUを押してしまった。
何故最後の最後で左にずれたのだろう?


遥香「きっと方向修正です」


いらん事をしてしまったな、おくじゃたぐfrじゅさん。


では次のお題、風音をかじゃべにしてしまった原因を探っていこう。


遥香「風音なので、KAZANEと打つのが正解です」


最初の「か」はさすがに失敗しません。
やはりKには何か思い入れがあるとしか思えませんね。


遥香「次は「ざ」なのでZAですね」


なのにJAと打ってます。
一応、Zの付近で他に「じゃ」と打てるものがないか調べてみましたがありませんでした。
J、Kの隣…。
おくじゃたぐfrじゅさん、Kがよっぽど好きなんですね。


遥香「実は風音のKだったり…」


違うよ、子安のKだよ。


遥香「そっちがあった!!」


最後に「ね」はNEと打つべきところをBEと打ちました。


遥香「ああ、本当にKにまつわる部分以外凡ミスしかない…」


待て待て、まだそう決め付けるのは早計だぞ。


最後に極めつけ「ほめらtrytrのぶりぇらずぃおお」の検証に入ろう。


遥香「正解はHOMERARETE NOBIRU RAJIO PP、です」


ジの部分がZでも打てるので、その辺りも考慮しましょう。
さくさく行くよ。


ほめら、までは奇跡的に正解しています。
なので次の文字から行きましょう。


遥香「「れ」なので正解はREです」


なんでtryになったんだ?
trはズレちゃったんでしょうが、何故yを付けちゃったんでしょうか?
妥当なのは勢いあまった説。
もしくは次の「て」を打つつもりでTを押そうとしてYを押したのどちらか。
後者が正解っぽいけどね。


遥香「あるいはTを押そうとしてR→Tと押しちゃったというのも考えられますね」


それもあるな。
つまり「れ」が「try」となったのではなく、
その次の「て」が「ytr」となってしまったということかもしれないな。


遥香「「の」は普通に正解してますから次の「び」です」


これも凡ミスだな。IとUがズレました。


遥香「「る」は「りぇ」になってます」


「りぇ」はどうやって打ったのか、「る」なのだから、RUと打てば済みます。
これが仮に「りゅ」ならば、Rを打ち、Y→Uとスライドしてしまった、と考えられるでしょうが、
RYEなのです。


遥香「兄さん、良く見てください」


ん?


遥香「Uの右下にKが!!」


またKに関わりがあるのかよ!!
どんだけKに動揺してるんだ、おくじゃたぐfrじゅさん!


心理的には、「今度こそKで失敗しないぞー、U! うわ、Kが近くに、しまった指が勝手に逆方向へ!!」という感じでしょう。


遥香「おそるべしK」


社長には逆らえません。


次に行きましょう。
「ら」は普通に打てました、おめでとう。


遥香「「じ」はJI、ZIのどちらかですね」


どうやら荻さんはZ派のようです。
しかしZIとうつところをZUIと打ってしまいました。


遥香「いえ、それでは「ずい」になります「ぃ」じゃありませんよ?」


何?


遥香「PPと打つところを「おお」と打ってますから「お」の部分が「ぃ」なのだと思いますが…」


よし、とりあえずそうなるようローマ字打ちしてみよう。
ZULIだな。
つまりZIと打つところをZUとして、Oを何故か勢いあまってLIと打ったと?


遥香「またKです、兄さん。Kの仕業です」


ホントだ。
Kの仕業だな。


さて検証結果が出ました。

検証結果
荻さんはキーボードの配置はほぼ覚えているが社長には逆らえない。


以上、ほめらtrytrのぶりぇらずぃおおの検証でした。